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2006年 02月 19日
昔、お塩といえば「精製塩」。たまに赤いふたの「食卓塩」、時々「アジシオ」という世界に育ちました。塩が1997年まで専売制で売られていたことなど、もう本当に昔の話のように思えます。そんな昔ではなかったのですね。
今、ずいぶんいろいろなお塩が巷に売られています。 写真の手前はヒマラヤの塩。透明感があるピンクでとてもきれいです。 左のはモンゴルの塩。3億5千年前、地盤の隆起や火山活動で海水が固まったときに、マグネシウムが溶けてなくなった岩塩だそうです。甘く感じるお塩です。 青い容器のはドイツアルプスの塩。これは2億5千年もの時をかけて形成された岩塩層から作られたミネラル豊富なお塩。肉料理によくあって重宝しています。 おにぎりには沖縄の海水から乾かして作ったさらさらのパウダーシュガーのようなお塩がよくあうように思います。 ちなみに箱崎の天ぷらやさん「つじ村」はピンクの美しいパキスタンの岩塩がミルで、人形町の焼き鳥屋さん「鳥友」はフランチには欠かせないといわれるゲランドの塩がテーブルにありました。 塩は自由化になって楽しくなりましたね。 どこのお塩が好きですか? こだわりの塩がある方は、また教えてくださいね。 人気ブログランキングに参加しています。 おいしそう、ちょっとこだわってみようという方、クリックもお願いします。
by oishi--i
| 2006-02-19 19:06
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