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2006年 08月 04日
関西で「そうめん」といえばやはり「三輪そうめん」か「揖保の糸」。ダンナは大のそうめん好き。もちろん家でも夏の定番だが、今回は一路、奈良県桜井市の「三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)」へ。ずいぶん以前に「三輪そうめん 山本」の先代の社長に連れて行っていただいたお店があるという。
「三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)」は日本最古の神社と言われ、酒の神様、農耕の神様、日本の古代を支えてきた産業の神様がたくさん祭られているという。そして、そうめんもまた、この地が発祥という。 今から約千三百年前、大神神社の第12代の宮司、従五位上大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそん・さいくさ)の次男、穀主(たねぬし)が、三輪の里の肥沃な土地と三輪山から流れ出る巻向川と初瀬川の清流が、小麦の栽培に最も適するのを知って種を蒔かせ、小麦粉を原料に神意に沿って「そうめん」を製造した。そうめんは乾燥させて作るため保存食としても有効で、当時飢饉に苦しむ人々を救ったという。これがそうめんの始まりである。 「三輪明神」の鳥居の前でカーナビで「周辺検索」・・・ありました。そうめん処「森正」 涼しげな麻ののれんの掛かった古い民家で、庭先で食べる「そうめん」は格別でした。 江戸時代中期の宝暦4年(1754)に著された「日本山海名物図会」に「大和三輪そうめん名物なり、細きこと糸のごとく、白きこと雪のごとし…」と記されているように、細く、白く、こしがあり、「つるっつるっ」という感触は、そうめんならではのものですね。 以前行った「揖保の糸」の資料館でおもしろい記述を見ました。「そうめん」は現在「素麺」と書きますが、昔は「麦麺」または「索麺」だったというんです。どこかの時点で、誰かが書き写し間違えたらしいのです。 現在、大阪での住まいのある「吹田(すいた)」も本当は「次田」だったらしいのです。昔からあわてものはいたんですね。 人気ブログランキングに参加しています。 おいしそうと思われた方、麺類好きな方、クリックしてくださいね。
by oishi--i
| 2006-08-04 06:57
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