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2008年 09月 16日
またまた食の世界はたいへんなことになっています。
「事故米」という食の世界には入ってこないはずのお米を焼酎やおせんべいの材料として売ったり、はたまたそれを病院や老人介護施設や保育園に売っていたというのですから、食の世界に生きる人間にはふさわしくない人たちが世の中にあふれていたという悲しい話です。食の世界にはおいしい米、おいしい野菜、肉、牛乳を努力して努力して作っている人たちがいっぱいいます。知り合いの方のなかにも、手間はかかるけど、おいしいものを食べてもらいたいと手間をおしまず、働いておいしいものを提供してくださっています。そういう人たちと今、騒がれている始から悪いことをしようという人たちとどこでどう違ってきてしまったのかと悲しくなります。 農林省の役人も大臣もとっても悪い人たちだとは思いますが、役人になったときから悪い人だったんでしょうか。若い日は国民のために働きたいと思ったことはなかったのでしょうか。 連れ合いが「ちりとてちん」の小浜で「祭りがあるよ」と。祭り好きの私としてはちょっとほっとけないので・・・ 300年も続いている「放生祭」(ほうぜまつり)をやっていました。神楽、山車、獅子、大太鼓、神輿、町からそれぞれの出し物ででてきます。にぎやかだったのですが、町の方に聞いてみると「今年は人の出が少ない」そうです。 祭りをみたあと、若狭湾の中ほど常神(つねがみ)半島の先端に近い「神子」(みこ)というところの旅館「寺本」に泊まりました。常神、神子・・・神様がいっぱいいそうでいいことありそうでしょう。 素朴な若いご夫婦がやっている旅館で、魚づくし。 つばす、あこう、鯛、かれい、甘エビ・・・・ あおりいかの皮の斑点がついたりきえたり。まだ足もうごいています。透き通った身のおいしかったこと。 さくさくでおいしかったいわしの天ぷら。日本酒をもう飲み始めていたので飲まなかったのですが、ビールにあう感じ。おしかったな。 寺本 住所:福井県三方上中郡若狭町神子4-12 電話:0770-47-1315 いつも応援のクリックありがとうございます。
by oishi--i
| 2008-09-16 08:31
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